「死ぬ瞬間」って、懐かしい感覚だと思うのね。

我々は一応、肉体を持っている以上、死への恐怖は拭いされないわけだが。

その一方で、確実に輪廻転生もしているわけで。

実際、死に直面すると、「ああ、そういえば前もこんな感じだったな」という風に思い出すのではないかなと。

 

ただし、何だろうな、今、私の霊的直感が冴えているから思いついたことを言わせてもらうけど。

自殺者だけは、変な所に行くんだろうなって。

なぜって、普通に人生を全うして死ぬ瞬間って、「ああ、これでひと段落、役目を終えたんだ」という安堵感があるわけよ。

自殺者には、この「達成感」が絶望的になくて、代わりにあるのは背徳感なんだわ。

この背徳感のせいで、なかなか成仏には至らないわけよ。

つまり、どんな人生でも、生まれる前に大体こうなるって決めて生まれて来るわけだから、約束は果たさなきゃいけないという何か聖的な理由があると思うんだ。

生まれる前に、必然的な目的=役目を持って生まれて来る。

人は皆、本当は聖なる存在なんだ。