今までの私は、気持ちのままブスッとした顔で街中を歩いていたので、反省した。
マスク越しに、少しだけ目を笑わせ、少しだけ口角を上げることにした。
これにより、私をわざわざじっと見て馬鹿にして優越感に浸って来る、嫌なリア充を追い払うことに成功。
相手は最初馬鹿にしていたのに、こちらの目が少し笑っていることに気づいた瞬間、相手はツーっと目線を逸らして何事もなかったかのように振る舞っていた。
だっさw
これにより、勝利を確信した。
自分を刑務所の模範囚だと思って、嫌な相手を強制的に受け入れること。
背水の陣によって、怒りを強制的に心の底から噛み殺すこと。
それをすることによって、そいつ以外にもなぜか全く知らない別の人たちが、私を恐れる素ぶりを見せることが起きた。
怒りを自己消化出来る人間って、側から見たら本能的な恐怖を与える何かがあるのかもしれない。
なぜそんなことをしたのかというと、もうそれしか方法がなかったから。
そうでもしないと、いずれ自殺か殺人を起こしてしまうぐらい追い詰められていた。
だったら、今からでも模範囚のやり方を真似して、人を惹きつける笑顔でいようと思ったから。
殺人をしなかった一番の理由は、自分の家族を守るためという、他者への思いやりが強制的にそうさせた。
思えば、中学でも高校でも、そういう追い詰められて背水の陣を引き、全てを受け入れてしまった時から、幸せがどっと押し寄せた。
簡単に言うと、ちょうどその時に、異性たちから異常なまでにモテ始めた。
私よりももっとカッコいい男は沢山いたはずなのに、なぜかその女の子たちを私が独占してしまい、女同士で争いが発生するほどになった。
ちなみに、モテるためのテクニックみたいなものを使った覚えはあまりなく、それらはほぼ自動的に起きた。
そこにオカルトチックな現象があったとしか考えられない。
これはもしかしたら、他人には勧められない方法かもしれない。
私の人生だから出来ることかもしれない。
普通だったら、何らかの犯罪者になっていてもおかしくないぐらいの苦労があるよ。
私は恐らく、高次霊になるための難関試験を課されて生まれて来たとか、そういう理由があるんだろう。
でも、ウイグルやチベットにいる人たちは、もっと苦労しているんだよね。
私の人生は、その人たちに比べたらまだまだ楽な方だよ。
そして、私のこの記事を読んだら、私を馬鹿にして来る人たちがまた蛆虫のごとく湧いて来るかもしれない。
どうぞどうぞ。
そんなことをやっていたら、いつまでも誰かへの怒りが忘れられない身体になるよ。
元いじめられっ子のイーロン・マスク氏が言っていた言葉がある。
「いつまでも他人を恨んでいたら、それだけで人生が終わってしまうよ。」
私には、こうやって自分の弱さをさらけ出せる強さがあるんだよ。
それは、もしかしたら他人にはない才能かもしれないな。