「水環境の気象学」、ついにp.300まで読んだ。
あと70ページ弱で読み終わる。
最近、読了報告をしていないのは、こいつに掛ける時間に全集中していたから。
数式のガッツリ登場する理系書籍は、本当に長距離ランだ。
無次元の単位って、やっぱり美しいと思う。
無次元高度、無次元風速…etc.
これらは、グラフを見てそのまま高度や風速の具合だと思えば良くて、グラフが上がっていたら上がっているし、下がっていたら下がっているという、大体はそれだけの話で済む。
あと、無次元単位で思い出したけど、この本ではバルク輸送係数がめちゃめちゃ重要。
バルク輸送係数は、運動、顕熱、潜熱を輸送するための係数で、これらの通り3種類ある。
なお、係数っていうのは、それらの情報をギュッと凝縮して伝えるために、便宜上使われる数のこと。