ここ直近は、特に今日なんかは、良いことも悪いこともデカかった。

 

介護そのもののキツさっていうのは確かにある。

老人の排泄物の臭いとかね。

けど、結局、祖母の介護を更にキツくしているのは、母の決めた細かいルールなんだよ。

母は体調が悪く、ヒステリーがまさに自分に返って来たと言わんばかりに、胃腸が痛むようになった。

父は、母の言いなりのくせに、私の言うことは絶対に聞かないし折れない。

もうね、両親がここまで馬鹿だと、介護や家事で板挟みになる。

馬鹿って、頭の良い側の言うことを素直に聞くわけではないよ。

馬鹿っていうのはね、こちらが言っても難癖つけて聞かない人たちのことを言うんだよ。

そのせいで、効率も悪く、体力も無駄に削られるという。

でもまあ、今更ながら、そんな両親や祖父母のことを愛している自分がいたことにも気付けた。

 

明日、デイサービスの人たちに入居出来ないか聞いてくれるそうだ。

救われてくれ。

私はどこにも逃げ場がないので、今度こそ自殺しそうな勢いだ。

ちなみに、自殺したくなった時の対処法はただ一つ。

それでも生き延びてやろうと思うことだ。

 

そして、今日起きた良いことっていうのは、これはいちいち書くことじゃないかもしれないが。

茶店に憂さ晴らしに行った時。

隣では女性二人が喋っていたが。

なんとその隣のお客さんのうち一人が、私に一目惚れした。

腐女子なんだけど、性格が良くて真面目な男のキャラクターが好みらしいが。

(そして、ストーリーとしては、知り合いにお金を騙し取られてしまった、ちょっと純粋でお人好しな所のある男のキャラクターを、可愛いと言っていた。あと、読書が趣味というキャラクターも可愛いと。へぇー。)

あと、神経質な男のキャラクターが好きとも言っていた。

でも、太っていたけど筋肉質ではあったかもしれなくて、いわゆるスポーツの出来るタイプの腐女子だった。

あんまり顔は見なかったけど、choy?さんっぽい感じの人。

こういう人って、自分に自信さえあれば女としての需要なんていくらでもあるのにな、って思った。

ただ、目の保養だったらそれでいいけど、リアルに付き合うとしたら、教養のない人や知的好奇心のない人は、そもそも話していてこちら側に負担が大きいんだよなと。

結局、一期一会の縁で良かったんだと思う。

帰り際に私を見て「めっちゃイケメン」とこぼしてくれて、どうもありがとう。

あの言葉は、それなりの勇気が必要だったかもしれない。

今の私はそんなにイケメンじゃないと思うけど、どうも人は心の総合的な内面が顔つきに漂うらしい。

ちなみに、半分ホモであるうちの師匠からは、目つきだけは魅力的だと言われたことはあるよ。