音楽にて、直感センサーがビビっと来た盤ってのは結果的に当たる。
すごいな、Spotifyにて、他の盤も聴いてみようとして漁りまくるんだけど、冒頭の時点で良し悪しが分かってしまって、最初の直感でワクワクを感じたもの以外の盤は見事にみんなクソだった。
直感という超能力がこんなに優れていたとは、毎度の事ながら驚きを隠せない。
以下にその盤について書いておく。
さて。
オランダってバッハの曲の演奏がめちゃくちゃ上手いんだなってことに気付いた。
これって、あんまり知られていないオランダの良い所なのでは?
Ton Koopmanは指揮者でありオルガニストでもある、バッハばっかり演奏する人。
個人的にKoopmanはカンタータとオルガン曲の鬼。
バッハのカンタータをやらせると、どの盤よりも上手い。(Spotifyで調べた結果。)
ちなみに、下記の盤は歌と楽器演奏もアムステルダム・バロック管弦楽団というオランダのもの。↓
https://open.spotify.com/album/3LXDB2QFCDS3bxzlCiJZpm?si=ZSWZPeStQFW_EAC-roBvyQ
この盤はもう廃盤らしいので、アマゾンでは馬鹿みたいに高けえ。
ただ、個人的にKoopmanのマタイ受難曲はダメ。
何が悪いかを評論するほど全部を聴いてないけど、少なくとも録音がダメだし、演奏が揃ってないし、パートごとの音量が変な感じに凸凹しているし、不調なのか?っていうぐらいに酷い。
マタイ受難曲で一番良いのは、Frans Brüggenの指揮している盤。↓
この人もまたオランダ人なんだよな。
https://open.spotify.com/album/4JjMEbmyUl7Lj9LTWThI77?si=3UMLM57vTNuZEg-TzILRsw