図書館が再開したので、「集英社ギャラリー・ロシアⅢ」を一瞬だけ借りることにした。


ロシアで評価されているというツヴェータエワの詩は、難解などと言われる割にはそんなに難解ではなくて読みやすかったが、あまり面白くはなかった。


それよりも、期待を裏切らなかったのはアフマートヴァだ。

やはりアフマートヴァの詩は難解で、面白味がある。

しかも、フランスなどによくある意味の分からない難解さではなく、ちゃんと読み込めば意味が通っていると思われる。