広尾の都立中央図書館、かなり良いぞ。

蔵書がたくさんある。

コロナ禍でも、平日だったら予約なしで入れた。

国会図書館がコロナのせいで予約抽選型になってしまったので、珍しい本はここで調べることにした。

図書館は、「買うつもりはないけど、一部分だけ読みたい・コピーしたい」とか、「試し読みして、買うかどうか判断したい」といった本を探すのに利用できる。


私はそこで、パスカルキニャールの未読の3冊を読み比べた。

これは、3冊とも買わなきゃだめだと判断した。

内容が面白すぎる。

音楽をやる人間なら絶対に読むべき。(とか言うと大袈裟かもしれないが。)

とりあえず、「世界のすべての朝は」をAmazonで注文した。


それと、「光の教科書」という本を試し読みした。

これは買わなくてもいいかなと判断。

私はなぜ夕焼けの赤い光が、青い空のように広がっているのかを知りたかったが、これは赤い光も青い光と同様に多重散乱しているからとのこと。

なんだそんなことか、と思った。

それと、レイリー散乱(空が青くなる現象)の偏光についての説明がよく分からなかった。

そもそも私は、偏光がよく分かっていない。

これについては、ネットで調べた方が早そうだった。

下記サイトの「2.3空の偏光特性」。

http://www.takuichi.net/hobby/edu/em/sky_polarization/index-j.html


ちなみに、キニャールの本がレアだからといって、転売しようとか考えない方がいいよ。

なぜなら、どうせ私ぐらいしかキニャールの良さが分かる人が日本全国におらず、転売した所で誰も買わないから。

私はそこら辺、マジで飢えているんだよ。

キニャールについて語り合える人が、あまりにも居ないので。

今、女のお弟子さんに2冊貸して、洗脳している所だw (全然返って来ないけどね。)