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今日、ピアノを弾いたら、「あなたは才能があるんだから、ピアニストをやればいいじゃないですか」と言われた。

最近、殆どピアノを弾いていなかったが、ちょっと考えてしまった。

一応、私のピアノソロで演奏する、フリージャズ的な即興演奏の過去作品は、YouTubeに上げている。

一応、一流の芸術家になれない人の特徴を上げておく。

それは、「プライドが高くて、常に他人のヒエラルキーを意識し、弱者と見做した人には冷淡な人」である。

昔はそれでも良かった。

ただ、今は無理だ。

なぜなら、今はもう、皆のレベルが底上げされているから。

そして、自分の周りの全ての人が先生だから。

だから、誰の意見でもそれが正しいと感じたなら、謙虚に学ばなければいけない。

それは、最低条件だ。

それは決して売れるための条件ではないが、本物になるための絶対条件である。

本物の人は、ヒエラルキーの恐怖観念に従わない。

その恐怖観念から解放されるために、自分で道を開拓する。