最近読み始めたジャック・デリダの「散種」って本、すごいね。

哲学や文学に関する話題を論じているけど、これは他の芸術などにも通じるものがあると思う。

難しくて長いけど、読む価値あると思うよ。

まず序文にて、「序文」というものの定義から考察を始めるんだけど、これは文学や哲学の序文だけでなく、音楽の序曲や、建築の入り口にも、応用が効くと思う。

というか、海外の芸術家たちは、デリダの思想をもとに作品を作っているのではないか?


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/脱構築主義建築

(引用)

脱構築主義に含まれる建築家の一部は、フランスの哲学者ジャック・デリダの著書と、その「脱構築」という思想に影響を受けている。また、他の建築家らはロシア構成主義に影響され、その幾何学的でアンバランスな非対称的形態を再現しようとしている。