師匠に教わった雑学。

 

エントロピーっていうのは、「偏っているものを、どれだけ平均化出来るかどうかの値」だそうだ。

例えば、凹凸のある山を崩して、平らに均したとき、「エントロピーが高い」という。

そして、もともと平均化されているものを平均化しても、エントロピーはゼロのまんまだ。

つまり、もともと平らな地面を平らにしても、エントロピーはゼロ。

 

それを温度でいうと・・・

最初は熱いお湯が上に来て、冷たい水が下に来ているとする。

それが、かき混ざって全体がぬるま湯になる。

すると、「エントロピーが高い」というそうだ。

つまり、エントロピーとは熱いものと冷たいものの「落差」のこと。

 

こんな分かりやすい説明はなかなかないぞ。