(Facebook投稿記事)


師匠の家で、ハプスブルク家についての番組を見ました。

全部で6時間。

恥ずかしながら、私の今まで書いてきた記事は全部、ほんの一部分しか歴史を知らなかった人間の書いたクオリティのものです。


「世界を平和にするにはどうしたら良いと思いますか?」との質問に、ハプスブルク家の血を引く人が、

「知ること、知ること、知ること、知ることだ。」

と答えていたのが印象的でした。

戦争を知らない平和な時代が続いたから、その痛みが分からず、民衆は第一次世界大戦に躍起になってしまったとのこと。


また、ヨハン・シュトラウス2世の「美しく青きドナウ」という曲には実は歌詞があって、「こんな時代だけど、みんな頑張ろうよ」という意味が込められていました。


マリア・テレジアは本当に市民思いで、身分ではなく実力で部下を選び、市民には義務教育を初めて施しました。


ヨーゼフ1世は、ハンガリー人から未だに憎まれていますが、一日中働き、最期まで国民と家族に尽くした良い人でした。


あとは、書くと長くなるのでこの辺にしておきます。


そのうち、ピアニストの友達を連れて行って見せます。

まあ、コーヒーがあれば耐えられるでしょう。

普通に面白い番組なので、続きが気になって仕方がないはずです。