もういいや、とにかく自分の好きなことをやろう。

それが恋愛運を上げる一番の方法だと思うから。

私の好きなことは、パスカルキニャールの本を読むことや、詩の翻訳をすること、葉巻やパイプを吸うこと、食べたいときに喫茶店でパフェを注文すること、好きな物や服などを見たり買ったりすること…etc.

そうすれば、前にも起きたように、引き寄せの法則(気分によって相応しいものが引き寄せられるという意味の、狭義の引き寄せの法則)が発動すると思うから。


やっぱり、お互いにオポジション関係にある星が要所々々であるからか、あの子とは何かしらのタイミングが合わない。

こっちが攻める時にはあまり反応がなく、逆に向こうが寄って来て欲しい時には私が恋愛に無頓着な状態だったりするという。

(だって、私の頭が仕事モードの時って、そんな不埒なことを考える余地がないのだから、仕方ないじゃないか?)

でも、オポジションっていうのは、すれ違っていてもお互いに気になってしまう間柄なんだよなあ。


つい3日前・4日前には、向こうが帰る時には私のことを見て、何か言いたそうな、名残惜しそうな感じを見せてから帰っていった。

だから、脈ありは事実だと思ったわけよ。

それなのに、今日、約束通りにあの子のバイト先にお客さんとして遊びに行ったら、なんか目が笑ってねえのな。

ああ、なんか振り回されそう。

でも、なぜそこで諦めないかというと、根底では私のことを好きでいてくれているような気がするから、「もし離れたとしても、また私のことを何だかんだで誘惑するだろうな」という気持ちになれるから。

私の勘違いかもしれないけど、あの子からは不思議と地雷臭がしないんだよな。

地雷臭がしないってことは、お互いもっと素直になればやがて上手く収まる気がするんだよな。