ムカついた時の気分の上げ方

ムカついた時の一番良い方法は、「ムカついていても良いことはちゃんと起こる」って思うこと。

実際、悪いことが起きた後でも、良いことは起きるから。

で、その時、「ムカついている自分」を決して、決して、否定しないこと。

認めて、その先は考えなくていい。

でも、どうしても考えてしまう場合は、またそこで二次的にムカついても、そのムカついたことをまた認めて否定しないこと。

自分自身だけは受け入れてあげること。

スピリチュアル界でよく言われているこの王道の方法は、結局、一番立ち直りが早かった。

 

「人を馬鹿にする人がいるせいで、どれだけの人が傷付いただろう。迷惑を被っただろう」と、世の中単位で考える気持ちは分からなくもない。

しかし、結局、「それを自分が思えば思うほど、世の中に悪いことが起こると思えば思うほど、引き寄せの法則によって世の中に悪いことが起きやすくなる」という可能性だってちゃんと残しておかなければならない。

後者が真理かもしれないからだ。

 

スピリチュアルで言われている、「良い気分にフォーカスする」っていうのは、どちらの道を選ぶか迷った際に役に立つ。

その都度、良い気分の方へ方へと考えれば良いからだ。

しかし、「気分を害されたせいで、悪い引き寄せが起きてしまう」と考えるのは間違っており、先程も言ったように、気分を害されてもむしろそれを上回る小さな幸運がやって来たりすることは、経験上沢山あるからだ。

結局、避けられない嫌なことというのは、神様が「気付け」って言ってくれているんだと思うよ。

「そっちの道じゃないよ」とか、「そんな場所にいたらダメだよ」とか、「だから言っただろう。引き寄せを信じろ」とか、場合によって色々あるだろうけどね。

 

我々が考える「神様」は、考えそのものが古臭い。

もっと自由に幸せを求めていい。

引き寄せは神様からの報酬であり、我々が喜ぶことは神様も喜んでいる。

 

スピリチュアルで教科書的に言われていることは本当はすごくて、それを最初に言った人はものすごい感性を持っていて、我々一般人の二手も三手も先を行っており、まさに「引き寄せの職人」だなと思う。

結局、教科書を真面目に読んで、書いてあることを体感するレベルにある人だけが東大に合格するように、教科書を真面目に読む人って実はかなり少ないんだと思う。