(Facebook投稿記事)
アラン・モルト10年。
青山ウイスキーにて購入。
王道を行くように、大麦麦芽そのものの味と香りをシンプルに引き出したものです。
また、バターのような香りも少し感じます。
そして、何口か飲んでいるうちにシトラスの香りや砂糖質の味、マスカットの香りなども感じられるようになります。
1995年に創業された比較的新しい蒸留所にも拘らず、世界中でかなりの高評価を得ているのは、シンプルな味で飽きにくいからだと思われます。
なお、最初にむわっとした腐敗臭のようなものがしますが、それは二口目を飲む頃には感じなくなって行きます。
さて、大麦麦芽のみを使用したウイスキーを「モルトウイスキー」と言います。
そして、このアラン10年は、一つの蒸留所だけで蒸留して作られた「シングルモルト」です。
ちなみに、アルコール度数は46%とやや高めです。