グラハム・ハリウェル「At Bonnington」というフリージャズ。
この間、デジタルアルバム(WAV.ファイル)で購入した。
易占に従って購入を決めて、唯一失敗したかなと思っていたもの。
しかし、まさに今になってその良さが分かるようになった。
やはり、ものを買う時は「ワクワク×易占」のコンビが最強なんだろう。
多分、この曲、少なくとも私の周りの友達は誰一人としてその良さを理解してくれないよ。
それだけは自信がある。
フリージャズや現代音楽をさんざん聴いて、それに時間とお金を投資して来た私ですら、「これはないな」と思っていた音楽なんだから。
今、これを聴いて良さが分かる私は、半分、音楽のキチガイなんだろう。
コツとしては、静かな真夜中にイヤホンで聴くこと。
外でなんか、うるさ過ぎてとてもじゃないけど無理だよ。
この音楽は、HSPみたいな精神的にものすごく繊細な人が作ったんだろうな。
この音楽が理解出来る人は、繊細過ぎて生きていて辛いだろうな。
それか、専門で音響の処理をしている、いわゆる「サウンド好き」の特殊な人でないと。
ただ、一言言わせてくれ。
これはサウンドではなく、ミュージックだ。