メシアン「永遠の教会の出現」は、ミニマルミュージック的に同じ和音を繰り返している。

(ハンス・オラ・エリクソンメシアン・コンプリート・オルガン・ミュージック」の第1巻に入っている曲。)

完全なミニマルではないにせよ、同じような和音をメロディーなしに繰り返しながら、真ん中辺りで音量が最大になり、再びだんだん音が小さくなっていく感じ。

なお、作曲年は1932年なので、ミニマルミュージックの母スティーブ・ライヒが生まれる前のことである。