近藤純正「水環境の気象学」は全部で350ページあるが、現在p.146まで読んだ。

なお、筆者の名前は純正(じゅんせい)と読む。

 

山って結構、水を蓄えられるらしい。

・降水量は山の標高とともに増加する。

・低温ほど蒸発しない。

・雪のアルベド(日光の反射率)によって、太陽光による蒸発が少ない。

・雪が積もると水が流出しない。

これらのことによって、山には貯水効果があり、山があれば水資源量は豊かになるとのこと。(p.145〜146)