ジュゼッペ・シノーポリという指揮者がいるんだけど、ああいう死に方が出来たらかっこいいだろうなあ。
パドヴァ大学医学部卒業。精神医学や考古学で博士号取得。
安部公房みたいに医学の道を断念して芸術家に走ったタイプ。
54歳で心筋梗塞に倒れ、死去。よくある芸術家の早死にだ。
なぜすごいかというと、単純に演奏(指揮)が上手いから。
「月に憑かれたピエロ」はテルデックからCDが出ていて、おたくらしっくさんが紹介していたが、それで私はシノーポリとテルデック社が好きになった。
(陰謀論者の皆さん、フリーメイソンのホルスの目みたいなマークが特徴のテルデックから出ているんだよ。フリーメイソンの人って今でも音楽好きが多いだろうね。)
(引用)
1987年、フィルハーモニア管弦楽団と共に来日した折に、桐朋学園オーケストラで非公開授業を行い(ヴェルディ:「運命の力」序曲)、この録音は、当時発売されたシノーポリの「運命の力」全曲盤に初回プレス限定で添付され、この授業は、現在でも桐朋学園大学で「伝説」として語り継がれている。
(引用、終わり)
腹立つなぁ。所詮は桐朋学園だろ?
桐朋学園の演奏って、嫌いじゃないけどあまり心に響かない。
シノーポリはアセンダントがやぎ座。(アセンダントはその人の「根」の性格。)
頑固で慎重、最後までやり抜く、自分一人で何でもやる(他人の力を借りるのが苦手)タイプ。
そして、やぎ座らしいのは、頑固一徹で批判と崇拝を同時に浴びている、賛否両論型という所。
これがその人の本当の性格だ。
あとは、冥王星(前世の性格)がしし座だから、注目されたがりで、自信過剰に見えるが実際はナイーブ、という面もある。
でもそれは前世でやり残した課題の話で、今世でやることの方がメインだ。
太陽星座はさそり座だから、表向きの人生はそういう感じだろう。
一方で、私のアセンダントはおうし座なので、根は泥臭く、長期目線でマイペースに一つ一つ積み上げて行くタイプ。
これって、やぎ座の性格に似ていないか?
アセンダントの性格が似ていると、その人の芸術性がすっと心に入りやすいのかもしれないね。