師匠の家で、ボリショイのバレエ「スパルタクス」のDVDを見た。
作曲は、アラム・ハチャトゥリアン。
男性の肉体美を追求した作品だと言われた。
そして、ボリショイのバレエは世界一上手いそうだ。
奴隷が主人公。
ローマ王の政権の下、酷い目に遭わされていた奴隷。
そしてある時、主人公の奴隷スパルタクスは、奴隷同士で戦わされ、相手を殺してしまったことにより、その悲しさと怒りから復讐を決意する。
そして、奴隷軍を作り、ローマ国王に反乱を仕掛ける。
しかし、最後はローマ軍により武力鎮圧され、主人公は死に、物語が終わる、というもの。
これは実際の話だった↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%B9
あのカール・マルクスが、スパルタクスという人物をすごく評価しているそうだが、なぜカール・マルクスの思想にかぶれた国はことごとく卑劣な虐殺を行うようになってしまったのだろう。
共産主義に傾倒する庶民たちは、常にこんな気持ちで生きているんだろうな。(そうはなりたくないが。)