成功者の友達

今日は、友達にクロミミラパンのコーヒーを教えてあげたお礼ということで、高円寺にあるコーヒー屋に連れて行ってもらった。

私はそのお礼として、今度はラ・テイエールの横浜元町ブレンドという紅茶を教えてあげたら、すごく気に入ってくれたので、それをプレゼントした。


彼は大学の後輩なのだが私よりも一回り歳上であり、40代で大手広告代理店に就職した。

しかもそこは、ブラックな大手ではない。

お役所気質だが、ホワイト企業だ。

そして、今は副業として自分の会社を持っており、システム開発と広告代理業務を行っている。

来年辺りからは、自分の会社の収入だけで生きていかれそうだと言っていた。


私は彼を友達だと思っていたが、最近は人生の先輩のように感じている。


彼は、大学卒業後は塾講師や治験のバイトなどをやっていたのを、リアルタイムで知っている。

そして、私の影響かもしれないが、一時期引き寄せの法則にハマっていた。

それがあってか知らないが、確かに今の大手企業まではとんとん拍子で就職していった感じだ。

ぶっちゃけ言うと、有名大学の大学院に入ったのが大きかったと思う。

それも、芸大院を落ちたから、第二志望の慶應院に入り、運良く慶應閥で今の大手企業に入った、という形だ。

あの時、頑張って芸大院に受かってしまっていたら、恐らく今の彼はない。

彼には内緒だが、これは引き寄せだろう?

日本の大学院というのは、試験もゆるいので、誰だって入れる。

しかし、ちゃんと学閥で大手に就職することも出来るのだ。

だから、学歴ロンダリングは現実の話だ。

もちろん彼は、大学院を出た後は、小さい会社の課長をやって、それから大手に就職したという段取りは踏んでいるが。

(そしてもちろん、大学院に入ったからと言って、人間がクソだったり、社会常識人の考え方が出来ない人は、当たり前に落ちるけど。)


これも内緒だがぶっちゃけ言うと、彼がシステム開発と広告代理で成功者の考え方をするようになったのは、大手に就職してからの話だ。

だから、軌道に乗ってから、成功者の論理思考で考えても、決して遅くはないのだ。

彼が大手に入って言っていたのは、「ここにずっといたらダメになる。だから真面目に仕事をやっているんだ」とのこと。

「大手の方がバカが多いよ。だって、入ったら勝ちだと思っているからね。そうすると、真面目にやらない奴の方が割合として多いんだよ」とのこと。


ああ、ちなみに彼、大手に就職してから、結婚している。

相手は30代前半の女性だった。

引き寄せって不思議だ。

全部が引き寄せでなくとも、彼の努力より奇跡の割合の方が大きかったと思う。

きっと、その人に課せられた学びをある程度まで終えたら、神が報酬をくれるんだろう。