Philip Samartzis「Atmospheres And Disturbances(空気感と乱流感)」というミュージック・コンクレートのデジタルアルバムを購入した。

Bandcampにて、WAV.ファイルで。

これ、フェイスブックに投稿すべきなのか?

それを投稿した所で、誰も興味を示してくれない可能性がある。

ちなみに、ミュージック・コンクレートは現代音楽の一種で、上記アルバムでは風の音などの自然音に少しだけ電子音が加えてあるものだ。

 

私はこれを聴いていて、心からの幸せを感じるんだよね。

けど、他人には勧められないだろうな。

こればっかりは、理解してくれる人を探す方が大変かもしれないから。

 

これでもロマン派を完全にディスるわけではないため、アルトゥール・ルビンシュタインの弾くショパンマズルカ集はSpotifyにて全部聴いた。

59-2と68-3が複雑性があって好きだと思った。

(ちなみに、68-3はショパン最後のマズルカである。)

しかしやっぱりショパンやリスト、ワーグナーなどのロマン派音楽は、現代音楽やフリージャズほどまでには好きになれなかった。

これはもう、私の人生では元々そういう趣味に生きるように出来ているだけだ。

現代音楽好きと正当派クラシック好きは、単に棲み分けされているだけだよ。

ただ、歴史に残る作曲家の多くは皆、不幸な人生を送っていて、音楽しか楽しみのない人生だった人が多いからこそ、これだけの名曲が生まれたんだろうな。