ちょっと待ってくれ。
クレデンザで聴くOmって、こんなに良かったのか。
John Coltrane「Om」という曲は、同名のアルバムにてこの曲のみが入っており、28分ぶっ続けで行われるフリージャズ。
今、師匠の別荘でクレデンザという電気蓄音器によって音を鳴らし、音源はDENONのプレイヤーにスマホを挿して、Spotifyで聴いている最中。
一つ一つの音が、生演奏の一番良い席で聴いているのと同じレベル。
そして、この曲は意外とドラムが秩序あるリズムを奏でて底を支えているのにも気付いた。
また、メンバーは「至上の愛」と同じメンバーに加えて、テナーサックスではファラオ・サンダースが加わり、他にはフルートや打楽器が加わっている模様。
コルトレーンは一曲につき13テイクほど録っていたというので、この28分ある叫喚系フリージャズもそれくらいやったのだろうか?
もしそうなら、大変だな。
やっぱり、コルトレーンはレベルが違うよ。
この曲がこんなに良い曲だったなんて知らなかった。