今日は一粒万倍日に寅の日。
ゆうゆう窓口にて、水声社に詩を翻訳したものを送ってしまった。
昔の私の翻訳はかなりダメだったなあ。
今回、かなり訂正を重ねた。
そのため、翻訳ノートは消しゴムのカスと鉛筆の消し後だらけ。
こんな泥臭い仕事、なかなかないと思うよ。
ラヴェルがファルグの詩の一節を引用して、夜蛾という曲を作ったが。
その詩の一節について。
「夜蛾たちはそれぞれ納屋から去り、左に飛んだものは、古い梁に蝶ネクタイを結ぶ..」
→正しくは、
「夜蛾たちはそれぞれ納屋から去り、不器用に飛び、古い梁に蝶ネクタイを結ぶ..」
「左に à gauche」という単語は、「不器用に」を意味するのが正しい。