一日に3連続も記事を投稿して申し訳ないが、一つ一つの記事の価値がどうか薄まらないでくれよ。

 

ジョン・コルトレーン「Om」のアメリカ盤(インパルス社)のCDが届いたので、早速、WAV.ファイルに落としてスマホで聴いてみた。

最高かよ!

これ、8000円以上出して買った価値があるよ。

当然ながら、生のCDはSpotifyの有料よりも音が良い。

 

もちろん、レコード盤は1965年に発売され、それをCDにしたものは1987年に発売されたものらしいので、このCDは30年以上も前のものなのだ。

なので、ケースはヒビが入っていてボロボロ。

だが、CDの光沢面そのものには傷があまりなくて良かった。

 

私はまたフェイスブックに投稿するために記事を書くと思うが、これは良い。

冒頭部は声とサックス(フラジオ)がグロい印象はあるものの、だんだん落ち着いて来て、音楽らしく昇華されて行く。

特に、ジョン・コルトレーンファラオ・サンダースによるダブルのサックスが絶叫で蠢いているのに対し、ピアノのマッコイ・タイナーは至って冷静さを失っていないのが面白い。

クラリネットが入っているのも面白いな。

 

なお、声の主はジョン・コルトレーンではないそうで、不明(unknown)だそうだ。

また、ドラム以外のパーカッションの奏者も不明だそうだ。

 

そして、ジャケットに描かれた金属ネックレスの模様は、サンスクリット語の「オーム」という文字になっている。