元いじめられっ子の人たちがここを見ていたら言うけど。

今この瞬間から、元いじめられっ子であることに劣等感を持つな。

それは、「条件付きの劣等感」なんだよ。

その劣等感を持っているだけで、悪どい他人からエネルギーを食われるからね。

逆に言えば、そのことに気を付けているだけで、あなたを元いじめられっ子だと思って馬鹿にして来る人たち全員には、何もしなくてもエネルギーの奪い合いで勝てるよ。

ただ、心って変わりやすいから、特にこの戦時中は常に気を付けていること。

心のマイナス部分を発見して、それをプラマイゼロにして行くのが一番強い。

 

劣等感を持っていると、自分よりも下だと思う他人に対して優越感が芽生えてしまうんだよ。

で、この優越感ってやつは、自信じゃないんだよな。

だって、優越感に浸っている時だって、普通に他人からエネルギーを奪われるからね。

もしそれが自信だったら、食われる際にガード出来るはずだもん。

ガード出来ないってことは、優越感は強さじゃないってことになるから、持っていても意味ないんだよ。

私は死に物狂いで色んな研究をして来たから、優越感と自信の違いが自分の中ではっきり分かる。


あ、ここで「私、他人のことを馬鹿にする心がどうしても芽生えちゃうんです」っていう悩みのある人とかいる?

その場合も同じで、優越感をどうにかする前に、まず劣等感をどうにかなくすことを優先しよう。

どっかに根強い劣等感(恐怖心)が隠れているんだよ。

その劣等感の「条件」となるものを探して行くこと。

(例えば、あなたがもし外国語を喋れないことに劣等感を持っているなら、今この瞬間から「外国語を喋れないことへの劣等感」を捨てること。)

でもそれは痛い目に遭わないと、その劣等感の場所を自分で気付けないかもしれないが。

逆に言えば、痛い目に遭うことってのはこうして一種の学びになるから、決して悪いことばかりではないわけよ。

ゆえに、不幸な人が必ずしも人生負け組ではないわけよ。