今日はハーベストムーンが綺麗だった。

 

そして、積読になっていた「空と夢」を、ビブリオマンシーの要素で適当にページを見開いて読んでみた。

ガストン・バシュラールの本って、こんなに面白かったんだ!

そして、その本ではニーチェの詩について言及していたが、ニーチェってこんなに美しい文章を書く人だったのか。(そして、それに関するバシュラールの解釈もまた美しい。)

この「空と夢」は、私の人生で絶対に読んでおかねばならない本の一つになった。

 

(引用、p.225)

夢で見る「空中の舟」は、ゆりかごであやされる夢、抱かれてゆく夢の想像的産物であり、受動的な陶酔である。それは夢見る者が櫂手(とうしゅ?かいて?)ではないゴンドラである。

(引用、終わり)

 

ちなみに、「水と夢」もいつか買って読もうと思う。

大学時代、地元の図書館にあった「水と夢」には直感がビビッと来て惹かれるものがあった。

しかし、その時は頭が良くなかったのが原因なのか知らないが、図書館で借りても読むことに耐えられずに、目が字を滑っていくだけで、結局、最初の方だけ取りかかった後、返却してしまった。

まあその頃は、今みたいに「何かをじっくり精密にやる」ということが出来なかったからね。

しかし、なぜか知らないが、あれから時間が経ってからも直感のビビッと来る感覚はまだ残っていた。

 

 

↑おお、久々にPCから記事を書いたが、そうすると文字数が見えるんだよね。

555文字ジャストだった。

エンジェルナンバー555は、変革の兆しか。