引き寄せの法則の正体。

それは、まず何よりも心を正しくすること。

(心を正しくするというのは、例えば他人を傷つけるようなことを極力考えないということだ。)

その上で、行動するときも直感に逆らわずに動くこと。

それによって、生まれる前に立てた人生計画が達成されてゆく、つまり、本当の自分の望み・本当の自分の人生を生きられるということだ。

これは、どの宗教でも通じることのように思える。

 

私の場合、今日の仕事の帰りの電車内にてダニエル・ジェイコブ「大気化学入門」の7章を読んでいる時、「ああ、これが本当の自分の道を生きるってことか」という気分になった。

6章の化学の話が全然面白く感じなかったのに対し、7章に入ると数式がわんさか出て来て本の内容ががらっと変わった。

それにより、不思議な形而上の快楽が湧き上がって来て、自分の望みの道に突入した。(というか、自分の身体が神的なものと同化した。)

その際、やっぱり性欲とかの一時欲求がその場ではあまり湧かない方が良いのは、形而上の快楽に浸るためには形而下の快楽が少々邪魔になるから。

 

ちなみにこの本、15年くらい前の大学時代から知っていた。

その時は直感からのワクワクサインがかなり出ているのにも拘らず、読解能力が無さすぎて、図書館で借りてもすぐに返してしまった。

それでまた図書館で借りて、また最初の2ページも読めずに返し、また借りてまた返し、を繰り返した。

それで、結局5年くらい前にお金を出して買ったが、それでも積読になっていて。

今回、頭が成長して来てようやく読めるようになった。(それで今、7章まで突入。)

最初の直感は、約15年越しの伏線である場合もあるのだ。