女の最大の魅力っていうのが、「子どもを大切に出来そうか」どうかなんだよね。

演技とか、仕事で子どもと接しているからとか、そういう表面的なのじゃなくて。

この魅力に気づいてしまったら、もう今までの価値観がそこから刷新されていくんだよ。

というか、その人に対して、直感から拒絶反応が出ない。

 

まあ、「子どもを大切に出来そうかどうか」が基準だというのは、公に言ったら馬鹿にしてくる人たちもいると思うけど。

そういう馬鹿な人たちが後先考えずに結婚した結果が、毒親モラハラなんだよ。

うちの親もそうだったと思うよ。

自業自得だね。

で、私はうちの母を更生させるために、あらゆる苦労をして、あらゆる苦労を乗り越えて、あらゆる手段を尽くして来た。

だから、いじめっ子が更生して良い親になるだなんて、少なくともそのままの状態では絶対にあり得ない。

そのことは、もう母の件で嫌っていうほど体感して来たから、分かっているんだよ。

 

ちなみに、いじめっ子気質な親っていうのは、子どもに八つ当たりする代わりに、子どもも学校で誰か弱い子をいじめて来い、それで心のバランスを取れ、って思っている親も多いと思うよ。

それ、子どもにとってはめちゃくちゃ負担なんだけど、馬鹿な親はそんなことすら理解出来ない。

その毒親に育てられた結果が、他人と比べて上か下かを常に気にして、ちょっとでも下だと思った相手にはここぞとばかりにマウントを取る、そんな人間が量産されていったんだよ。

なぜって、そういう人って、弱い人間をいじめることでしか心の逃げ場がないんだよ。

だから、更生しろって言った所で、その人の親が変わらなければ何も変わらないし、逆にこちらをものすごい恨むと思うよ。

池田小事件の宅間守は、親から木刀で折檻されて育ち、中学校時代はちょっとでも自分より弱い者を奴隷と呼び、野良猫を捕まえて焼き殺したりして、まさにそんな感じを絵に描いたような人間だった。