I know you tarotさんの占いにて。
私はもうすぐ「連絡が来る」と言われ、「大きなチャンスを得る」と言われた。
しかもそれは、心が満足することに関することだそうだ。
↓「未来の自分からのメッセージ」という名の動画なのに、ピンポイントでそのことを当ててくれてありがとう。
https://m.youtube.com/watch?v=eIpcNLDhu_U
やっぱり、I know you tarotさんは、当たる時は超能力者レベルに具体的に当たるね。
そして、当たらない時は、気持ちいいぐらいに話題がかすりもしないね。
それはもう、動画の途中で消していいレベルなので、ある意味分かりやすい。
要するにそういう時って、その動画の中にはもともと適切な選択肢がなかったんだよ。
選択肢のカードを見た瞬間、「ああ、この中にはないわ」と直感で感じ取ったら、その動画は見ずに他の動画を探すようにしているよ。
そういえば、6年くらい前、当時ニートだった私は飯田橋にある欧明社というフランス語書籍専門店を出た後、近くのカフェに入り、初めてフランス詩の翻訳を行ったのだった。
それは、ラヴェルが歌曲にしたマラルメの「ため息(soupir)」という詩だった。
まだリュミエールという文法書をやったことがなかった私は、小さな辞書を使い、一単語ずつ訳した。
それは、今から思えばGoogle翻訳にも劣る酷い出来だったが、幸せだった。
「jet d´eau」のことを「飛行機雲」だと思っており、何て美しい詩なんだろうかと思った。
確かにこれは、美しすぎてため息が出るわと。
しかし、後で知ったが、それは「飛行機雲」ではなくて「噴水」のことだった。
やっぱり、マラルメの時代に飛行機はなかった。
以上が、人生初のフランス語翻訳をした思い出だ。
しかし、その時の直感はどうやら当たっており、実際、マラルメの詩は美しかった。
というのも、既存のマラルメの日本語訳というのは、詩の香りをフマキラーでシューッってやって殺してしまったようなものばかりだから、フランス語原文の方が美しいのだ。
そう、マラルメの詩は、本当は美しい。
なのに、既存の日本語訳がダメなので、香りが飛んでしまっているし、そのせいでマラルメの実力は日本人に誤解されているのだと思う。
特に、Google翻訳レベルである渡辺守章の訳なんて、美しさとかいう次元以前に、誤訳も多いと思うよ。
え?欧明社、閉店したの?
知らなかった。
少し前まで、そこのポイントカードを持っていたよ。