今やっている詩の翻訳文を出版社に送ってみようと思い、それをワードに書いている最中だが。

またもや翻訳文の訂正を始めているので、意外に時間が掛かっている。

いや、これ、私の才能がフルに活かされていると思う。

自分で言うのも何だけど。

この作業、他の人にはなかなか出来ないと思うよ。

めちゃくちゃ想像力が必要。

詩そのものが婉曲的過ぎて、フランス人でさえ分からないくらいに難解なんだよ。

この詩人、コミュ障過ぎるよ。

自分の頭の中だけで全部完結している感じだから、意訳する側は本当に苦労する。

そのフランス語の詩集を翻訳したドイツ人翻訳家はかなり頭を働かせていたようで、私もかなり参考にさせてもらっているものの、それでもまだ彼が意訳しきれなかったものが結構あって。

つまり、私はそのドイツ人翻訳家を超えなければならないっていうことだ。

こんなの、私のような特殊能力持ちにしか出来ないと思う。

私がもしこのまま翻訳家になれたとしたら、まさに神様によって誘導されてここに来て、なるべくしてなったという感じになるだろう。

多分、それが他の人にはその人特有の別の居場所が用意されていて、直感に従って生き続ける勇気さえあれば、その場所に辿り着けるのだろうな。